個別記事の管理2012-09-01 (Sat)
2012年9月1日(土)

オットと青山劇場へ。

ミュージカル「ミスサイゴン」ソワレ観劇です!

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キャストは以下の通り。

◆ベトナム人
エンジニア(ベトナム人、キャバレー経営) 市村正親
キム (戦争で親を失う) 笹本玲奈
トゥイ(キムの婚約者) 泉見洋平
ジジ(エンジニアのキャバレーのホステス)池谷祐子
タム(キムとクリスの子供)荒川槙

◆アメリカ人
クリス(アメリカ兵) 原田優一
ジョン(アメリカ兵、クリスの友人) 上原理生
エレン(クリスの新しい妻) 木村花代

<アンサンブル>
石川剛
植木達也
上野哲也
大木智貴
大竹 尚
大津裕哉
加藤貴彦
川島大典
木内健人
後藤晋彦
佐久間雄生
丹宗立峰
土器屋利行
土倉有貴
中田洋介
西川大貴
松村 光
萬谷法英
三井太一
青山郁代
磯貝レイナ
岡井結花
可知寛子
吉川恭子
木南清香
長谷川ゆうり
福田えり
藤咲みどり
吉田玲菜


【クリエイティブ&スタッフ】
プロデューサー:キャメロン・マッキントッシュ
音楽:クロード=ミッシェル・シェーンベルク
作詞:リチャード・モルトビー,ジュニア/ アラン・ブーブリル
オリジナルフランス語テキスト:アラン・ブーブリル
追補:リチャード・モルトビー,ジュニア
翻訳:信子アルベリー
訳詞:岩谷時子
編曲:ウィリアム・デヴィッド・ブローン
音響:ミック・ポッター
照明:デヴィッド・ハーシー
照明補:リチャード・パホルスキー
映像デザイン:マット・キンリー
衣裳:アンドレアーヌ・ネオフィトウ
装置:エイドリアン・ヴォー/ トッティー・ドライヴァー
振付:ジェフリー・ガラット
オリジナル振付:ボブ・エイビアン
演出:ローレンス・コナー

『ミス・サイゴン』日本プロダクション
音響補:ポール・ゲートハウス
ミュージカル・スーパーバイザー:ガイ・シンプソン
振付補:ベンジャミン・オズボーン
演出補:ダレン・ヤップ

--------------------------------------

あらすじは、有名なので割愛....と思ったのですが、
未見の方にはぜひご覧頂きたいミュージカルですので
参考がてら、ざっくりと書きます。
公式サイトに載ってる範囲でネタバレします。

ベトナム戦争下のサイゴンを舞台としたお話。
フランス系ベトナム人のエンジニアが経営する米兵相手のキャバレーで
働き始めたばかりのベトナム人少女キムと、
アメリカ兵のクリスが出会い、
二人は恋に落ち、結婚(多分)、一緒に暮らし始める。

その後、戦乱の中で生き別れになってしまった二人。
心の傷を抱えるクリスは母国アメリカで
新しいアメリカ人の妻エレンと暮らしている。
一方、キムはクリスとの子タムを育てながら、
いつかクリスが自分たちを迎えにきて一緒に暮らす事を夢見ながら
バンコクでホステスをして生きながらえている。

キムと自分の子供がバンコクで生きていることを知ったクリスは、
妻エレンを連れてバンコクにやってくる。
行き違いで、キムとエレンが先に対面してしまい、
クリスに妻がいることを知ったキム。
そこでキムが選んだ道とは....

ざっくり書くとこんな感じです。
アメリカに渡って一旗揚げる夢を持つエンジニアや
キムの従兄弟で親が決めた許嫁のトゥイ、
クリスの友人のジョンも
キムとクリスの運命に関わっていきます。

以下、感想。
思った通りに書きます。


まず、新演出についてメモ。
話的にもネタバレします、
未見の方はご覧にならない方が良いですよー!









今回から演出が新しくなったとの事でしたが、
全体的にセットもお芝居の内容もガラリと変わっていました。
歌、台詞なんかはだいたい前の通りです。
(一部の歌や台詞なんかが変わっていますが。)

大きなところで言うと、
舞台奥のスクリーンに投影される映像が組込まています。
同時に、過去の帝劇版で出て来たヘリコプターのセットが無くなり、
サイゴンの象徴ともいうべきヘリのシーンが映像による演出になった事は
かなり大きな変更だと思います。

あと、ホーチミンのシーンでのでっかい金ぴかの像が
胸像に変わっていた事。

アメリカンドリームでは、今までのキャデラックに加えて
舞台奥に映像が映し出されていた事。

あと、舞台が始まってすぐのシーンで、
舞台中央にキムが立っていたのが印象的でした。
バタバタバタバタ....とヘリの音がし始めて前奏が始まる、
舞台の一番最初のシーンです。
舞台中央に白いドレスを来たキムが空を見上げるように立っていて、
軽くスポットが当たっていたと思います。
ヘリの起こす風を受けるように裾がはためいていて、
これからの物語とキムの運命が動き出す予感のようなものを象徴する感じでね、
ここのシーンでちょっとグッときました。
(オット的なプチダメ出しですが、前奏頭の細かい音符に重ねて、
 「ダダーン」って管&打楽器的なフレーズが入るところの
 音が軽かったのがとても残念だったそうですw
 街の人たちが、身構えて、ワーッ!って逃げるところの音の事ネ。
 オット的にはこの音の重厚感が
 レミゼの最初の音に求める重厚感ぐらい大事なんだそうですw)
その後、雑踏の中でエンジニアが
キムに声をかけて連れていくという小芝居が入ってました。
これも前は無かったよね?

その後のドリームランドのセットもガラリと変わっていました。
みすぼらしいの小屋の中でやってる風で、
帝劇の時よりも全体的にアジア的雑多な雰囲気が増してて、
リアリティがあって結構良かったです。
ただ、ここのホステスの衣装は前の方が好きでした。
まあ、完全に好みの問題なんですけどw
ジジなんて、ブラ&パンツ&ガーターベルトとストッキングという出で立ちで、
つまり下着しか付けてないんですw
これはこれでいいんでしょうけど、ちょっと露骨というか....
ヘアスタイルもパッツンなオカッパで、
スタイリッシュに見せようとしているのかも知れませんが、
こちらが持っているドリームランドのイメージにそぐわないというか...。
何となくシカゴを思い出しましたけど、
ジジ一人が浮いてるように見えちゃう。
良い意味で、もうちょっと田舎臭くて野暮ったい感じにして欲しいなあ、
と思ってしまいましたw
せめて何かを羽織らせるとかさー。
てか前の衣装でいいじゃんね。

その後の、キムとクリスが共にするベッドは、
セットの2階部分に作られていました。
帝劇版では舞台中央に平屋の部屋のセットがあったよね。
で、クリスは2階部分の部屋から出て外階段を下り、
表通りでソロを歌うという感じでした。
そこからキムとのやりとりは外階段部分で行うという。
そうそう、
「紙のユニコーンかざるわー いいかしら」が
「紙のドラゴンかざるわー いいかしら」になっていました。
この変更にどういう意味があるのでしょうか、教えて偉い人....w
他にもちょいちょい台詞が変わっていました。

婚礼のシーンも、以前は
客席に向かって真横を向く形で祭壇に祈っていましたが、
今回は祭壇が舞台手前にあり、
キムとクリスは客席に向かってナナメに座る感じに変わっていました。
いいじゃんいいじゃん、
顔も動きも、こっちの方がお客さんとしても見やすいよね!!

というわけで、書き出したらキリが無いのですが、
結構ガラリと演出が変わっていて、
全体的な印象としては、
「こっちの方がいいじゃん!!!」
こっちのほうがリアリティがあるし、芝居も見やすいし、
細かい流れも分かりやすいし、
全体的にあか抜けた感じで、結構この新演出は好きです。
期待していなかった分印象が良かったのかも知れませんがw

あと、オットとも話していたのですが、
ミスサイゴンはこれぐらいの大きさのホールがちょうどいいような気がします。
ヘリのセットを入れるために
ずっと帝劇クラスの大きさの劇場でやっていたっていう話をどこかで聞きましたが、
今後は今回の青山劇場や、日比谷だったら日生劇場とかも良さそう。
(余談ですが、やっぱりここ青山劇場は音響がこもるね。
 人によっては発音が聞き取りづらいです。
 脳内補完できるリピーターは大丈夫でしょうが、
 初見の人は何言ってるか分かんない部分も多いんじゃないかしらね。)

個人的には、あのヘリのセットが好きだったので、
あそこが映像になっちゃったのがちょっと寂しかったけど、
今回の映像ヘリも、案外悪く無かったです。
ただし、乗り込むところはもうちょっと上手に処理できないかなあ....。
人によってはタラップを上がっていった後、
スクリーンの下に降りてってる動きが丸わかりだったりしてねw

という事で、全体的に新演出版もいいな、と思ったのですが、
せっかく良くなったんなら、
あと少し、もうちょっとどうにかならないかしら、
と思った点がいくつかあります。

まず、アメリカンドリームの演出について。
今回の演出から登場した舞台奥スクリーンを目一杯使っていて、
星条旗を模した絵や、
ヒラヒラ舞い落ちるドル札、
自由の女神、転じてコールガール的な女性になったり、
花火が上がったり、と
スクリーンに色々映し出されていました。
でも、個人的にはこんなに色々写さないで
前みたいにシンプルにやって欲しいなあ、と思いました。
まあ、「せっかく映像&スクリーンを使えるんだし!」と
色々と分かりやすいアメリカンドリームを写して
視覚的に訴えたい気持ちはわからないでもないんですけど、
何て言うか....

「安っぽい」んです。

もっと言えば、「陳腐」に見える。

わかりやすく映像化しちゃった結果、
エンジニアの夢がものすごーーーーく陳腐で安っぽいものに見えちゃう。
このシーンって、ある意味キムと対になる
エンジニアの夢、夢への期待が爆発する
クライマックス的独り舞台なシーンですよね?
エンジニアの歌や動きを通して、
お客さんが彼の夢を想像の中に観る感じがとても好きだったんです。
シーンとした広い舞台空間の中でエンジニアの独白的な静の場面から始まり、
徐々に彼の夢の世界が広がっていって、
ダンサーとかキャデラックとか出て来て最高潮に舞台が盛り上がっていって、
段々夢が消えていって
最後はまた始めの静寂=現実に戻る感じもすごく好きだったんです。

ところが、今回の感じだと、
せっかくエンジニアが好演してるのに奥のスクリーンがちゃらちゃらしてて、
冒頭は全然「静」じゃないし、
舞台奥にごちゃごちゃと写るもの邪魔してエンジニアに集中できないw
あと、何度も書くけど、
エンジニアの描く夢がものすごく安っぽいものに見える。
つまり、このアメリカンドリームについては
あの映像はバッサリカットして、
前みたいにエンジニアの実力勝負として
シンプルにやってくれたらいいなあ、と思いました。
市村さんならそれで十分イケると思うんですよ。
せっかくの熱演を、舞台奥の映像が台無しにしてるように感じました。
と、長々くどくどと書きましたが、
このアメリカンドリームについてがまず1つ。

次に、二幕最後の、幕切れの場面での
ラストのエンジニアの小芝居について。
ここも、前の演出の方が好きです。
前は、タムを抱いたままだったか地面に下ろしてからだったか、
話の結末に呆然と立ち尽くした状態で
緞帳が下がっておしまい、だったと思うんですけど、
今回はジョンがタムを引取ってからエンジニアも付いて行こうとして、
ジョンにドンっと胸を突かれる感じで拒否されて、
それでも食い下がる感じの小芝居が入ってました。
今回のって、結局エンジニアは自分の事しか考えてないというか、
キムの事なんかどうでもいいんだな、って取れちゃうのと、
(まあエンジニアも必死なんだろうけど、)
前は、エンジニアの夢については
どうなったのかが全く語られないままに幕が降りる、という感じで
お客さんにかなり想像の余地を与えたまま
舞台そのものが終っちゃうのが好きだったんですよ。
ところが今回は、少なくともタムを使っての手段は
アウトだと割とハッキリしてますもんね。
そりゃ、他の手段を使って
最終的にはもしかして、かも知れませんけど....。
ここについては、オットはあまり気にならなかったそうです。
でも私はいやだー!
前の、
エンジニアがどうなったのかはお客さんの想像にお任せします、
的な終わり方がすきだー!

あと、衣装と髪型についても全体的に前の方が好きでした。
これも完全に好みの問題なんですけどネw
キムについては、前は常にお団子か一つにまとめていたと思うんですけど
今回は長い髪を一つにまとめてる、
二幕では結んでなくて長いストレートヘアを振りまいている感じで
これもまあ悪くないんですけど、
前のお団子の方がスッキリしてて、
キムのトレードマーク的な感じもしてヒロインぽくて好きだったって話です。

あと、前述したジジの衣装ね。
これはさっき書いたから省略。

もう1つ、1幕途中、トゥイが殺害された後の
エンジニアのソロナンバー
「生き延びたけりゃ〜」ってやつの中の演出と、
1幕冒頭のドリームランドのエンジニアの衣装の話。
前は、
「生き延びたけりゃ〜」の中で、
エンジニアが隠していたお宝を一つ一つ開けながら歌っていき、
「さあいこう、USA〜チャンピオンの〜お通りだ〜」で
冒頭のドリームランドで来ていた派手なジャケットを取り出して
袖を通していたと思うんですけど、
今回はこれが無くなっていてとても残念。
冒頭のドリームランドでも
エンジニアは派手なジャケットを着ていなかったと思うんです。
前着ていた派手なジャケットが、
言わばエンジニアにとっての夢と虚栄の象徴という感じがしてね。
前のこのジャケットの下りが結構好きだったから
今回バッサリとジャケットに関するお芝居が無くなっちゃって
とても残念、というお話。

あとね、エレンの衣装がスカートじゃなくなってたのが残念。
アメリカでも、バンコクでも、パンツになっていました。
まあ、今回のパンツも強そうでいいんですけど、
前の若干古臭さを感じるスカートがエレガントにも見えて、
キムとの境遇の差が強調されてるように感じて良かったんですけど....。
カプリパンツってあの時代でも流行ってたのかなあ?
最近も流行ってるからか、
エレン一人だけが妙に現代的に感じて違和感があったり。
かと思えば、
ジョンとクリスは日曜日のお父さんみたいな出で立ちで、
めっちゃ古くさかったりしてwwww
前のジョンとクリスってどんな衣装だったっけ、
こんなにダサかったっけ???www(ごめんなさいwww

と、他にも色々ありますが、
演出については今回の方が好きかも!と好印象でしたが、
衣装や髪型については、前の方が好きだったという話。
前の方が、何となく時代や個性を感じられたからかも知れません。
長々と書きましたが、
そんな感じで今回のリニューアル版については
一長一短な印象を受けました。

あとね、台詞の細かいところがちょいちょい変わっていて、
全体的な流れが若干分かりやすくなっていたのは良かったんですけど、
そうはいっても、途中でいきなり3年後に話が飛ぶ、
かつ、
二幕でも突然3年前に話が戻るという
時間が行ったり来たりする構成は変わっておらずw
久しぶりすぎてうっかりこのタイムワープを忘れていたので
一瞬戸惑ってしまいましたw
ああ、そうそう、そうだった!!って頭の中で一人再確認したりしてw
このタイムワープについては、
レミゼみたいに
「○年後」みたいな字幕でも入るといいのにね。
リピーターは分かってると思うけど
予備知識無しで初めて観る人は混乱すると思うよー。
(休み時間に、混乱してるらしいおばさま達が議論してましたw)
何の説明も無くいきなり時代が変わるもんね、
これはちょっと不親切だなーっていつも思います。

と、長々と演出や変更された事なんかについて書きましたが
以下、役者さんについて書きます。

まず、エンジニアの市村さん。
今回シングルキャストで大丈夫かと思っていましたが、
さすがの芸達者な演じっぷりで、
魅力的なエンジニアがすごーく良かったです!!
滑舌的に怪しい部分が無かったわけではありませんが、
アメリカンドリームなどの難しいビッグナンバーでも
ぐいぐい引き付けられてしまうのはさすがだなーと改めて感心。
それにしても、これだけの公演をシングルでやってるというのは、
色々大人の事情もありそうですけど、
エンジニアを引継げる人はいないのかしらね....。
オットと誰のエンジニアを観たいかと話していたのですが、
下村さんならやれそうじゃな?!(爆)www
スカーおじさんみたいな、憎めない悪役的キャラとかお上手だし!
ただ、オット曰く、
「下村さんがやると、下村さんの独り舞台になりかねないから危険」
らしいですw そうなの?!www
でもちょっとでもいいから下村さんのエンジニア観てみたいと思っちゃったw
他には、石丸さんでは多分難しいだろうな、とか
(超失礼!w すみませんw)
あの人は、この人は、と色々考えたんですけど、
なかなかピッタリきそうな人がいない....。
とか何とか勝手に妄想してましたが、
市村さんがお元気なうちに、
新しいエンジニアが登場するといいですね!

キムの笹本玲奈ちゃんは、さすがの安定感!
彼女のストレートで素直な感じのキムが好きで、
迷わず玲奈ちゃんのキムでチケットを取っちゃったのですw
全体的な感想としては、
「上手になったなあ〜(しみじみ」
数年前の公演で拝見したときは、
若さ故にか、割と直線的なキムでしたが
(それもまた良かったんだけどねw)
今回は、クリスと出会うまではオドオドした感じだったり
タムの登場以降はタムを慈しむ優しい仕草がちりばめられていて、
母親のやさしい雰囲気が出ていたりと、
舞台を通してキムが少しずつ変化していくのが分かってとても良かったです。
歌に関しても、以前は命をあげようの最高音が若干怪しかったんですけど
今回はバッチリ綺麗に歌ってらしてね。
声色も安定しているし、全体的に歌の完成度が上がっていて、
すごいすごい、ちゃんと進化している!と感心。
劣化していく役者さんもいる中で、この進化がとても嬉しかったです。
前から好きな役者さんですが、
これからも色んな舞台で観たいなあ、と思いました。

原田くんのクリスですが、
以前同じくサイゴンのクリスで拝見して以来....だと思うのですが、
歌が上達されていてビックリ。
前は、確か音はちゃんと取れてるんだけど、
全体的に歌声がペラペラと薄い印象だったんです。
今回は、その薄いが無くなり、むしろ厚みが出ていて、
歌そのものの印象がすごく良くなっていて感心しました。
と、私はすごいすごい、原田くん歌がウマくなってるじゃん!って
素直に喜んでいたのですが、
オット的には、歌は確かに上達しているけど
「全体的に歌い過ぎ」
だそうなw 厳しいwww
でもまあ、確かに、ちょっと歌い過ぎかな?と
思うところが無きにしもあらず。
それでも、上達なさってるお方だし、
きっとこれからもっともっと良くなるといいね!!!
正直、今まであまりチェックしていなかったのですが(失礼)
こうやって歌が上達されているのを目の当たりにすると、
今後が楽しみな役者さんだなーと思いました。

上原理生くんのジョンは....
上原くんは、レミゼのアンジョで拝見して、
赤坂でやってたロミジュリのティボルトで拝見して、
今回久しぶりに拝見したのですが、
彼の歌の感じからして、岡さまタイプというか、
レミゼとかジョンとか、こういう固い感じの役がハマるような気がしました。
ティボルトの時は、歌もお芝居もがんばってるんだろうけど
若干空回りしちゃってるように見えて切なかった覚えがありますが
ブイドイやその他の歌もバッチリで、
歌全体の基礎力的なものが高い感じで素直にお歌を堪能させて頂き満足です。
短髪な感じがね、何となくね、
フィギュアスケーターの小塚くんぽいというか、
耳がおおきくてモンチッチぽいというか、
もっさりしていてかわいいというか!(注:全部褒めてますw)
なんだろうねえ、これは....
今ひとつ垢抜けない感じがとても可愛い感じで
今後も応援したいなーと思いましたw
ただ、これは上原くん個人と関係無いのですが、
今回からジョンの扱いが若干変わりましたよね。
ドリームランドでくじに当たったのは、今回はジョンでいいのかな?
(ここら辺ちょっと記憶が怪しいです)
あと、サイゴン陥落の間際のシーンで、
キムを迎えに行こうとするクリスに銃を突き付けたのにはビックリしました。
まあ、そこまでしてでもクリスを止めようとしたっていう事で
わからなくも無いんだけどね....。
前の、殴って力づくで止める方が好きだったって話。
あと、前述の通り、バンコクにキムを探しに行く際の
ジョンの衣装がね...もうちょっとどうにかならないのかしらww
まあ、あれも悪くないけどねww
上原くんかわいいな、小塚くんみたいだな!と
隠れ(?)小塚ファンでもある私としては
なんだかかわいくて仕方がなかったジョンでした。
ただ、なぜ今回、岡ジョンのチケットを取らなかったのかと
激しく後悔。
上原くんも良かったけど、
岡ジョンも観るべきだった....。ううう。

木村花代さんのエレンは、
歌がとてもお上手で、
1幕のキムとのデュエットも泣けました。
2幕のエレンも、以前に比べると
彼女の中の葛藤がわかりやすくなった気がします。
ただ、キムと会った後のソロ曲が全く新しい曲になっていました。
うーん、今回のも、エレンとしての気持ちがわかるっちゃ分かるけど、
前の曲が好きだったからちょっと残念。
良かったのは、ホテルの部屋に戻って来たクリスを責め始めてから
「あなたの子供を生んだ人よ」までのお芝居とエレンの気持ちの流れが
つじつまが合う感じになったかな??
今までは、ホテルでのこのシーンって
エレンは何が芯なのかわかんなくて
言ってる事がころころ変わるように感じて、
(まあ仕方がないんだろうけど)
クリスはクリスでグダグダしてるし、
ついには逆切れ→開き直る、みたいになるし(?)
クリス&エレンが急速にイメージダウンしちゃう感じだったのですが、
今回はまだマシ....かなあ??
ま、これは木村さん個人とは関係無い話なんですけどw
木村さんご自身は、素敵な役者さんだなーと
感心して観てました。
包容力があって優しくて強い、
エレン像がしっかりしていて良かったです。

そして!!!!!
いずみんトゥイさま!!!!!
彼が観たくてチケット取ったようなもんです(爆w)!!!!
いずみんトゥイさまについては、一晩語れるぐらい好きなんです。
そして、今回も、相変わらず素晴らしいトゥイでした(大泣)
いずみんトゥイを観るまでは、トゥイといえば単なる悪役、
クリスとキムの恋路を邪魔した挙げ句、
キムに殺されてちゃってあららー...
ぐらいにしか思ってなかったんです。(酷いw)
でも、いずみんのトゥイは短い出番の中でも
色んな顔を見せてくれて、凄く深い。
彼には彼なりの信念があってベトコンになったんだろうな、とか
キムを大事に想い続けての行動なんだな、とか
トゥイはキムを愛していたんだな、と思える優しさとか。
かと思えば権力者として触れば切れるような狂犬的凄まじさもあって、
すごーーーく魅力的なトゥイでね....。
キムとクリスと出会わなければ、
もしかしてキムはトゥイと幸せになれたのかもしれない、という
キムのもう1つの人生ルートへの分岐点たる魅力と説得力があってね。
そして、キムに撃たれた後の、
いずみんの表情があああああああああああ(涙腺崩壊
詳しくはぜひご覧になって頂きたいです、
いずみんトゥイは深い、めちゃ深い....。
なので、横たわるトゥイを抱いたキムの絶叫にも
単に人を殺してしまった罪悪感だけでは無くて、
色んな意味が生まれると思うのです。
あああ、トゥイさま!!!
二幕の、亡霊としてのトゥイさまの
「俺がわかるかー」も良かった!!
あと、関係無いけど、このシーンのトゥイさまの登場位置が変わっていて、
舞台真ん中からせり上がって登場。
その後、祭壇の位置まで横移動して、
祭壇を降りてくるんですけど、
この祭壇までの横移動がwwww
多分、台車みたいなものに立っていて、
その台車が横に動いてるんでしょうけど、
静止状態で横移動するいずみんが....
「幽霊っぽいwwww」
ちょっとドキッとしてしまいました、くやしいwww
というわけでいずみんトゥイさまは相変わらず素敵でした!!!
ただ、あの帽子はいらなくないかしら??
あんまり似合ってるようにも見えなかったし(失礼w
あと一幕で結婚式に乱入する時の衣装も、
前の方が良かったよおおおおおおおお!!!

と、つらつらと書きましたが、
役者さんについてはだいたいこんな感想。
全体的にちゃんとしていて、
地雷がいないのが有り難い(涙)

また、今回1回分しかチケットを取らなかった事を激しく後悔中w
ああーもっとチケット取っとけば良かった!!!

久しぶりすぎて、自分が結構サイゴン好きだった事すっかり忘れてて、
観劇中にしみじみ思い出して深く後悔している次第ですw
年末の梅田に行こうかと検討中だったりしますw
もう一度いずみんトゥイさま観たいし!!!

また東京でもやってくれないかな!
素敵な舞台をありがとうございました♪

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Theme : ミュージカル * Genre : 学問・文化・芸術 * Category : ミスサイゴン
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個別記事の管理2009-10-31 (Sat)
2009年10月31日土曜日


オットと、日比谷の帝国劇場に
ミュージカル観劇に行って来ました。

かの有名なミュージカル

    『レミゼラブル』


もう何度も×2 見ていますが、
今年もやっぱり観に来てしまいました。

17時開演です。

レミ20091031-1



ちなみに、レミゼラブルのストーリーを極力簡単に説明すると、

飢えた家族の為にパンを1つ盗んで牢獄に19年入っていたジャン・バルジャンが
仮出獄するところから話が始まります。

元囚人に冷たい世間の中で、
唯一温かく一晩の宿を提供してくれた教会の司教様に対し、
バルジャンは夕食で使われていた高価な銀の食器を盗んで逃げ出してしまいます。

結局捕まって司教様の前に引き戻されたバルジャンですが、
司教様は警官に「これは私があげたものだ」とバルジャンをかばい、
残されていた銀の燭台も差し出して、
「これを使って正しい人になりなさい」とバルジャンを諭します。

心を打たれたバルジャンは過去の自分を捨て、
生まれ変わって正しく生きていこうと決心します。

8年後、努力の末に自分の工場を持ち、町の市長にまでなったバルジャンですが、
元看守のジャベール警部は、
市長の正体が罪人のバルジャンではないかと疑っています。

一方、自分の工場で喧嘩騒ぎを起して首になり、
娼婦にまで身を落としたファンティーヌが
一人娘を預けていることを知ったバルジャンは、
病気で死んでしまうファンティーヌに対し、
娘は自分が育てることを約束します。

丁度その頃、自分と間違われて裁判にかけられる男がいることを知ったバルジャンは、
(バルジャンは仮出獄のまま逃亡したことになっている為)
その男を救うべく、裁判の場で
自分こそがジャンバルジャンであることを告白します。

バルジャンは、自分を逮捕しに来たジャベールの追手を逃れ、
コゼットを引き取ってパリに向かったところで、話は約10年後に移ります。

パリで、美しく成長したコゼットと、革命運動中の青年マリウスが恋に落ちます。
ところが、マリウスが革命の戦いに身を投じることを知ったバルジャンは、
マリウスを救うべく、戦いの場である砦に行きます。
そこで、スパイの身がバレて捕らえられているジャベール警部と対面し、
彼を逃がしてやります。

その後、他の学生たちが皆死んでしまった中、
バルジャンは瀕死の重症を負ったマリウスを担いで下水道に逃げ込みます。
しかし自分を追ってきたジャベールと再び対決しますが、
瀕死のマリウスを救うために、ジャベールはバルジャンを見逃してしまいます。
自分の正義、信念が崩れたことを悟ったジャベールは、
セーヌ河に投身自殺をしてしまいます。

その後、怪我が回復したマリウスに、
(マリウスは、自分を助けてくれたのがバルジャンだとは知らない)
バルジャンは罪人である自分の正体を明かし、
マリウスにコゼットを託して姿を消します。

マリウスとコゼットの結婚式の際に、
マリウスは自分を助けてくれたのがバルジャンであったことを知り、
急いでコゼットを連れてバルジャンの元を訪れます。

しかし、既にバルジャンは息を引き取ろうとしており、
司教様に頂いたあの銀の燭台に火を灯し、
最期の祈りを捧げていたのでした。

コゼットに、「自分は父親ではない」等の告白を書いた手紙を残し、
二人に見守られて、バルジャンは天に召される・・・

というお話です。
うーん、やっぱり、全然簡単な説明になっていない(汗

他にも、それぞれの登場人物にそれぞれの物語があるのですが、
ここでは割愛。

------------------------------------

キャストは

ジャンバルジャン:別所哲也
ジャベール:岡幸二郎
エポニーヌ:坂本真綾
ファンティーヌ:山崎直子
マリウス:泉見洋平
コゼット:神田沙也加
テナルディエ :安崎求
テナルディエ妻:森公美子
アンジョルラス:坂元健児

レミ20091031-2


今までいろんなミュージカルを観てきましたが、
やっぱりレミゼは別格な気がします。

始まった瞬間から、すんごい引き込まれちゃう。
集中し過ぎてか、観劇が終わってから、頭が痛くなっちゃった。

ちなみに、この後2回、レミゼラブル観劇を予定していますが、
全部 別所哲也のバルジャン(爆!!

レミゼはバルジャン、ジャベールなど
すべての役に3~4人のキャストがいて
毎回組み合わせが変わります。

過去に他の役者さんのバルジャン、具体的には
山口バルジャン、今井バルジャン、
橋本バルジャン(殆ど記憶にない(汗))、過去の石井バルジャンも観ましたが、
個人的には別所哲也のジャンバルジャンが一番好きで、
今年は全部別所バルジャンの日のチケットを取ってしまいました。

個人的には、別所バルジャンの細かい演技が好きで、
観ていてとてもわかりやすい。
その演技の細かさを敬遠される方もいるみたいですが、
私は好きな方です。

今年は、ジャンバルジャンが心を入れ替える前までの演技が
前回とは変わっていたように思います。
いかにも荒んだ感じが前面に出ていて、
少しエネルギッシュで、狡猾な感じすらします。

前シーズンでは、出所〜心を入れ替えるまでは、
人生に絶望して暗い感じの演技だったように記憶していたので、
最初は戸惑いましたが、これも一つのバルジャンなんだな〜と。

ただ、前半は、高音が少し不安定で、
ちょっとだけハラハラしてしまいました。
その後は安定していて、とても良かったですYO!
彼を帰して、エピローグ、どっちもメチャ泣けました。

また、岡ジャベールもすごく好きです。
すらりと長身で、クールなジャベールがイイ!

別所バルジャンも長身なので、二人の対決のシーンは
なかなか見ごたえがありました。
歌もさすがで、スター、自殺のシーン、共にすごくイイ!

いずみんのマリウスも、可愛くて、イイ!!

真綾エポニーヌも、昔観たときよりもずっと上手くなっていて、
ヨカッタですよ。

ただ、ファンティーヌとコゼットについてはもう少し頑張って欲しいところ。

特に神田沙也加のコゼットは、
高音が微妙に上がりきれず、マリウスとハモるところが・・・

エポニーヌと3人でハモるところ、
ワンデイモアでマリウスとハモるところ、どっちも・・・(涙
うーん、残念!

いずみんのピッチが高いのかもしれませんが、
私には神田沙也加が低いように聞こえました。

あと、今回は1階のA席だったので、頭上に2階席があるからか、
全体的に音が小さいように感じました。

役者さんの声も小さいし、
オケも音が薄いような気がしました。

前は、もっと音に包まれる感じがしたのですが、
今回は「傍観」・・・いえ、「傍聴」してるような。
遠くから聴いている感じがして、ちょっぴり物足りないかも。

演奏も、少し変わってましたね。
良く言えば軽い、悪く言えば、ちょっと荒い気がしました。

これは、好みの問題ですが、
指揮も全体的にサクサク進んでいく感じで、
もう少しタメてもいいんじゃない?的な場面がサラリと進むので、
なんだかもったいないような気がしました。

とはいえ、やっぱりレミゼですね、
しっかり感動できる観劇でした。

予算があればもっと観たいのですが、
今年はあと2回で我慢です・・・。

今週木曜日に、2回目に行ってきますYO!


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個別記事の管理2009-07-20 (Mon)
2009年7月20日月曜日(海の日)

昨日のつくば山でボロボロな体を引きずって、
今日はお日比谷の帝国劇場へミュージカル観劇に行ってきました。
ちなみにマチネです。

「ダンス オブ ヴァンパイア」

tdv20090720-1


ミュージカル『エリザベート』『モーツァルト』に続く、
ミヒャエル・クンツェの三作目です。

あっくんがウィーン盤、日本語盤のCDを持っているので、
曲と大まかなストーリーは知っていたけど、実際観るのは初めて。
そんなに聴き込んでいたわけではないので、ほぼ初見に近いです。


簡単にストーリーを紹介すると、

ヴァンパイアを研究している教授と、
その助手アルフレートの冒険物語・・・でいいのかな?

調査で訪れた村で宿屋の娘サラにアルフレートは一目惚れをするのですが、
近くにあるお城のクロロック伯爵(ヴァンパイア)に
真夜中の舞踏会へ招待されたサラは、お城に行ってしまいます。

サラを救うべく、教授&アルフレートはお城に向かうのですが・・・
その結末はいかに?!

ってな感じです。

とーってもシンプルなお話ですネ(*^д^)


キャストは、
クロロック伯爵はお馴染みの?山口祐一郎。
去年、大河ドラマ『篤姫』に島津久光役で出演してましたネ☆

アルフレートとサラはそれぞれWキャストですが、
本日のアルフレートは泉見洋平。

彼はレ・ミゼラブルでマリウス役もやっていますが、
私にとっては昨年のミスサイゴンでのトゥイ役がすっごく良かった!
ずっと悪役的ポジションだと思っていたトゥイだったのですが、
いずみんのトゥイは優しさと愛が感じられて、
サイゴンの一幕のあのシーン、トゥイが倒れながら振返ってキムを見た瞬間、
涙が滝のように溢れてしまいました。
以後、サイゴンは他のキャストでもトゥイ様重視になりました。
あの演技を見て以来、応援している役者さんなので、今日も楽しみ!

サラは知念里奈です。


tdv20090720-2



教授は石川禅、
クコールに駒田一。

みーんな東宝ではお馴染みの面々(*^ω^)

今日はB席で2階の後ろの方。
オペラグラスを片手に、ずーっと祐ちゃんといずみんを観てました(爆

ウブないずみんアルフレートがイイ!
初めて恋する男の子って感じで、カワイイ☆

祐ちゃんヴァンパイアが舞台の上からコウモリ羽根付きで登場した時の
「ごきげんよう~♪」
の部分がかなりツボってしまい、
(笑うところじゃないのに)
プルプルしながら必死で笑いをこらえました・・・(笑)ごめんなさい


観終わった感想は・・・

話はシンプルでしたが、ダンスもあり
なかなか楽しめましたヨ。
でも、もう少し勉強したほうが良いのかなあ〜?
ちゃんと全体を理解しきれずに終わってしまいました。

一つ、とっても悲しかったのは、

トランペットとホルンが音外し過ぎ!!!!

パへパへです!!(怒

帝劇はオケピットがあって、ちゃんと生演奏で上演されるのですが、
(帝劇に限らず、ミュージカルの多くは生演奏ですが、)
トランペットは冒頭のテーマの第一音から外されて、ガックリ・・・・・。
アマチュアの演奏会じゃあるまいし、まさかのパへに血の気が引く・・・・。

その後もことごとく、高音に限らずパヘってて・・・・・。
もう、ペットが聴こえるとハラハラしてきて、観劇に集中できない・・・・泣

ホルンにいたっては、
静かなイイ場面でパヘってくれました・・・・。

あっくんは「帝劇のトランペットはよくハズすからね〜」と言ってましたが
こんなに外れたのに遭遇したのは初めてで、ショック。

せっかくの生演奏が、台無しや~~(泣

これについては、運が悪かったということで自分を納得させましたが、
なーんか消化不良・・・。


あとは、できればウィーン版を見てみたい。

5月にウィーンで「ルドルフ」を観劇した時、
ライムント劇場に「ダンスオブヴァンパイア」のチラシが置いてあったのですが
ウィーンでも再演されるんですね~!

ウィーン版ダンスオブヴァンパイア、
歌、演出やダンスなど、ぜひ再演バージョンを本場で見てみたいもんですナー・・・!

帝劇でも、もう少しストーリーや曲を勉強した上でもう一度見てみたいですね。
・・・パへらないダンスオブヴァンパイアを。

んで、歌ってみるのも面白いと思って楽譜を探したのですが、
もう中古しかないんですね・・・。
結構なお値段・・・

↓ピアノ譜

ピアノ弾き語り 東宝ミュージカル ダンスオブヴァンパイア

でも欲しい・・・どうしよう・・・
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個別記事の管理2008-09-04 (Thu)
2008年9月4日

日比谷帝国劇場にて
ミュージカルミスサイゴンを観劇。

c0027298_16185699.jpg


偶然にも
上演2000回記念という記念すべき日でした。

キャスト表写真のみ。感想無しです、すみません・・・
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個別記事の管理2008-08-16 (Sat)
2008年8月16日

帝国劇場でミスサイゴン観劇。
市村エンジニア!!

感想無しです、すみません・・・

c0027298_17113273.jpg
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